科 名 バンレイシ科
学 名 Annona cherimola Mill.
英 名 cherimoya , chirimoya , custared apple
原産地 コロンビア南部、エクアドル、ペルー北部にかけてのアンデス高地
形態
高さ4〜8mになる半落葉性小高木です。
葉は卵状披針形形で、長さ8〜25cm、表面に茶褐色の綿毛がビロード状につきます。
肉質状の花は葉脈につき、長さ2〜3cmで、緑色を帯びるため目立ちません。
果実は集合果で、直径10〜15cm。心臓形から、球形、卵形。果皮は甲良状の模様となります。
果肉は白色のアイスクリーム状で、甘く、芳香があります。
備考 バンレイシ属の中でも、もっとも美味なものとして知られています。
甘く、適当な酸味もあり、種子も少ないため生食するとよいでしょう。
バンレイシ類の中では逸品の果実で、別名アイスクリームの木と呼称されるように
リンゴとパインに似た香りとバニラアイスクリームの味を思い出させる美味な果肉は古くから
アンデス山の名果として世界中で有名である。
|